ファーストデリバリーを待ち侘びて

服好きが気分に合ったお気に入りの服を紹介していきます

大人の英語学び直し

普段SNSであまり呟かないので、近況報告を兼ねて。タイトルにもある通りで2023年3月から英語の学び直しをしていました。

現在の進捗は、2024年1月に受けたTOEICで820点(L450/R370)です。

 

スコア的には当初目標としていた800点を超えれて、自分やるじゃん、という気持ちもありますが、実態としては、字幕があっても映画を丁寧な理解で見ることは難しいし会話も課題だらけで、引き続き高みを目指して、英語学習を楽しみながら続けている状態です。

 

個人的には超楽しいと思っていまして、シンプルにやればやるだけ上達が感じられるのと、到達したい姿に辿り着けた時の事を想像するとワクワク感があります。

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<英語学習を始めたきっかけ>

きっかけは大きくふたつ

①可能性が広がる

・日本企業に閉塞感を感じる中でそこに足を引っ張られずに生きていくための武器

・単純に英語を理解できれば楽しめるコンテンツが格段に広がる

②やり込みに深みがある

・自分の生活習慣にやり込む何かを取り入れたかった

・英語学習は数年単位で習得するもの

・対戦ゲームとかと違って自分との戦いなのでメンタル的にもポジティブでいやすい

<英語学習とは>

英語4技能(リスニング・ライティング・スピーキング・リーディング)を習得する上で、理解できない理由はざっくり下記と言われています。

【リーディング】

・単語の意味がわからない → 単語を覚える

・文法を理解できていない →文法を理解する

【リスニング】※↑に加えて

・自分の知っている単語の音のイメージと実際の発音のイメージが一致しない

 →正しい音で単語を理解する

・英語独特のルール(リンキングやリダクションなど)を理解できていない

 →ルールを理解して音の表現に慣れる

<英語学習の変遷>

これまでTOEICを3回受けていますので、その準備期間ごとにまとめると以下になります。

-初回(2023年6月受験)

 結果:700点(L365/R335)

 実施したこと

 ・単語学習(TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ)

 ・試験傾向把握(はじめて受けるTOEIC L&Rテスト全パート完全攻略)

 ・文法おさらい(1駅1題TOEIC L&R TEST文法特急)

 ・TOEIC対策アプリ1日1題(Santa)

基礎が皆無だったので、基礎をおさらいするところから始めました。英単語は筋トレと同じと言われていて、この時から今まで毎日決めた単元の学習をやってます。

-2回目(2023年10月受験)

 結果:770点(L410/R370)

 実施したこと

 ・単語学習(TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ)

 ・文法問題対策(TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問)

 ・TOEIC苦手分野確認(TOEIC公式問題集)

 ・TOEIC対策アプリ1日1題(Santa)

苦手な文法問題の対策を厚くしつつ、単語帳2冊目に取り掛かり、語彙を広げていた期間だったと記憶しています。

-3回目(2024年1月受験)

 結果:820点(L450/R370)

 実施したこと

 ・単語学習(Distinction2000)

 ・オンライン英会話開始(DMM英会話)

 ・文法問題対策おさらい(TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問)

 ・TOEIC苦手分野確認(TOEIC公式問題集)

 ・TOEIC対策アプリ1日1題(Santa)

インプットのみの学習にやや飽きてきたよで英会話を始めました。結果リスニングは伸びたのですがリーディングが伸びず。

-3回目以降

 実施していること

 ・単語学習(Distinction2000)※シャドーイング追加

 ・オンライン英会話開始(DMM英会話)

 ・長文読解(オンライン記事など)

 ・Youtubeの流し聴き(TEDやBBCニュース、その他ゲームレビューなど趣味系も英語で聴くように)

TOEICはまた受ける予定ですが、毎日の学習を楽しむことが最優先なので、TOEIC"を"頑張るぞ、という気持ちは少し薄れてきました。

色々手を出すと一つ一つの質が散漫になるので、基礎の単語学習とオンライン英会話の質を高めようと思い、

・単語学習は例文をネイティブスピーカーの音源の後に復唱して音のつながりや発音をチェック。

・オンライン英会話は必ず予習(できれば復習も)の時間を前後に入れて、言いたいことや取り入れたい表現を整理するように。

 

<今の状態(体感英語力)>

単語は音で聞いても結構わかるようになってきたけど、ネイティブのスピードで長い文章を話されるとついていけない、という感じです。

課題は

・単語を瞬時に理解できるようにする

・会話のテンポ感で直感的に、英語の順番で理解できるようにする

と思い、前者はよく聴く表現を英会話に取り入れて引き出しを開けるスピードを上げていく様に意識。後者は長文読解で長い文章を直感的に理解する練習を取り入れてみてます。

 

スピーキングに関しては、オンライン英会話の講師は比較的ゆっくり話してくれるので、時々言いたい言葉が浮かばずに悩みますが、あまり詰まらず楽しく会話できるようになってきました(ただスピードはめちゃ遅い)

TOEICの利点>

TOEIC(L&R)をやって良かったなと思うのは下記2点です。

・英語学習の進捗がスコアで可視化されるので、勉強するモチベーションを継続しやすい

・基礎が詰まっているので、成長のチェックポイントになる

 

以上、英語学習の取り組みのご紹介でした。一旦今年はTOEIC860点、英検準1級を目標に、頑張っていこうと思っています。

おじさん・おばさん感が出やすいダウンジャケットを攻略

今回のテーマ「ダウンジャケット」

寒さも厳しくなり、ダウンジャケットを使う機会も増えたかと思います。最強の防寒性を持ち合わせているダウンジャケットですが、膨れやすいシルエットとチープに見えやすいテロっとした表情ゆえに、おじさん・おばさん感が出やすくて難しいアイテムと思っております。

オシャレは気合い、とダウンジャケットを捨て去る選択肢も無くは無いのですが、個人的には無理なく快適な服装である事も大切なので、ダウンジャケットはガシガシ着ていきたいところ。

そんなこんなでダウンジャケットと格闘した結果、少し光明が見えてきたので共有させていただきます。

色味を統一して、きれい目を取り入れる

初めに結論を申し上げると、これじゃないかなと。以下はAURALEEのダウンジャケットを使ったコーディネートです。

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▼筆者の身長/体重 176cm/63kg

▼着用アイテム

down jacket:AURALEE color:green、size:4

knit sweater:yoke、color:beige、size:3

pants:STUDIO NICHOLSON/sorte、color:dove、size:M

ダウンジャケット自体が淡めの色なので、全体をペールトーンで統一してまとまりを作りつつ、きれい目なアイテムを選ぶ事でカジュアルさを控えめにしています。

そうは言ってもこんなダウンジャケット選べないよ、って思われる気もするのでもう一つ。

 

こちらはナイロンジャケットでシルエットがスッキリしているのですが、プリマロフトが採用されており、めちゃくちゃ暖かい優れものです。こちらもテロっと感のあるジャケットという事で、コーディネートをご紹介します。

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▼着用アイテム

jacket:stein、color:charcoal、size:S

hoodie:yoke、color:black、size:2

pants:DAIWA PIER39、color:charcoal、size:M

このコーディネートでは、インナーはカジュアルなパーカーを着ているのですが、アウターと同じチャコールの色味でフランネル素材のパンツとグレーの靴を合わせる事で、全体の統一感を持たせつつ、きれい目感を足しています。

 

ここまで書いて気づいた矛盾

きれい目なアイテムというとシャツを連想しますが、インナーにシャツを合わせると作業着感が出てしまう気がしますね。ダウンジャケットはカジュアルなアイテムなので、上半身はカジュアル路線で統一した方が良いのかも。インナーはきれい目なニットやスウェットを選ぶのがおすすめです。

パンツはきれい目と言いましたが、デニムなどでも色味がジャケット統一されていればまとまりが出来ると思いました。黒ダウンに黒デニムなど。

前を閉める場合はワントーン過ぎてしまうかもしれないので、明るめの色をレイヤードさせたり、マフラーに差し色を使ってあげるなどの工夫があるとおしゃれに見えるかもしれません。

 

最後に

コーディネートをまとめた後に色々考えていたら、挙げたルールでも微妙な組み合わせが思いついて急遽補足させていただきましたが、一言では言えない難しさがやはりあるなと痛感させられました。ダウンジャケットを着る時に妥協感が出てしまうと、イマイチ気分が上がらなかったりもすると思うので、冬も折り返しですが、引き続き研究を続けたいと思います。

コーディネートは黒を入れたら白でバランスを。

今回のテーマ「色の組み合わせ」

前回の投稿からすっかり期間が空いてしまいました。今回はコーディネートで意識している事について取り上げることにしました。

コーディネートは色のバランスでアイテムが映えるようになったり、色の調和でおしゃれに見せられるので、色の組み合わせを考えるのが好きです。雰囲気としてはブラウン・ベージュ・グレーの柔らかい雰囲気が好きで、大体この3色に加えて、ブラック・ネイビー・ホワイト・カーキを選んでいます。特にブラックは本当に何でも合わせやすくて万能ですよね。困ったら黒。

そんなブラックですが、特に寒色より暖色を取り入れたくなる冬は油断すると全体的に暗めのトーンになりがちという事は無いでしょうか?自分は特に服のバリエーションが少ない時は、手持ちのパンツはダークトーンのものばかりでコーディネートに苦戦していました。そこで今年取り入れてみたのが、秋冬の白パンツです。

黒基調の色選び

こちらは数年前に購入した黒のトレンチコートを主役に、黒パンツと合わせたコーディネートです。

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▼筆者の身長/体重 176cm/63kg

▼着用アイテム

coat:dulcamara/よそいきトレンチコート、color:BLACK、size:1

cardigan:stein/cashmere with a neck cardigan、color:BROWN、size:S

inner:AURALEE /luster plaiting l/s tee、color:light pink、size:4

pants:SUNSEA/n.m thickened beach pants、color:BLACK、size:2

このコーディネートでは、アウターとパンツを黒で統一し、インナーはブラウン、ライトピンクと明暗の段差をつけつつ柔らかさと明るさを取り入れました。黒のかっこよさも活かしつつ、アイテム一つ一つが映える事を意識した、結構気に入っている組み合わせです。

暗めの色のインナーが活かしづらい黒パンツ

ただ、ここに暗めの色のインナーを入れてしまうと一気にアイテムごとの輪郭がぼやけてしまう事が多く(オールブラックでも素材感を変えてアイテムを映えさせる上級テクなどもありますが)。以前はパンツが暗めのものばかりだったので、気に入って購入したブラックやグレーのインナーが冬に全く活躍しなくなる悲しい事案がたびたび発生していました。涙

 

秋冬の白パン

そこで導入したのが、こちらの白パンツ。

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▼着用アイテム

sweater:stein/oversized rebuild sweat、color:BLACK、size:M

pants:STUDIO NICHOLSON/sorte、color:dove、size:M

スタジオニコルソンのパンツはずっと気になっていましたが、少しグレーがかった白の「dove」という色味に惹かれて購入。秋のコーディネートとして、steinの大きめ黒スウェットと合わせたのですが、白パンツとのコントラストでスウェットが主役としてしっかり映えてくれると感じました。袖のブリーチカラーもアクセントになってくれています。

白パンツは楽しいけど難しい!

コーディネートは色のバランスでアイテムが映えるようになったり、色の調和でおしゃれに見せられるので、自分は色の組み合わせを考えるのが好きです。

この白パンツは手持ちの暗めのアウターやインナーとの組み合わせの幅がぐっと広がる、良い買い物だったと満足しています。

ただ、やっぱり黒やブラウンのパンツと比べて、スタジオニコルソンならではのボリュームたっぷりシルエットも相まって、コーディネートは結構難しく。白パンツを軸にコーディネートを組み始めたのに最終的にはパンツが変わっていたりと、まだまだ苦戦しています。笑

 

最後に

今回はアイテムへの思い入れを語る形式でなく、コーディネートの幅を拡げるという視点の一例について紹介してみました。というのも、服を買うときに「この服カッコいい…!一目惚れ!」のケースも時々あるのですが、多くは「今の服を活かしつつ、昨年とは違ったコーディネートが出来る合わせやすい服」という基準で選んでいるなと思ったためです。

早くも2022の春夏アイテムのデリバリーが始まり、来年の気分転換に思いを馳せつつ、冬のコーディネートを考えていきたいと思っておりますので、ゆるくお付き合いいただければ幸いです。

 

少し変わった洋服を買ってしまう病

ドローコードで裾を絞れたり、襟を立てれたり、横や背中が開いたり、胸ポケが異常に大きかったりする服がある。

ファッションに興味を持ち、ユニクロからユナイテッドアローズなどを経て、ドメスティックブランドと呼ばれる少し高価格帯の服を買うようになる頃には、とても残念な事に、ちょっと変わった服にばかり心が惹かれる身体になってしまっている。

TPOに合わせた感じの良い服装を選ぶだけなら、トレンドを押さえつつ、多くの人に合うラインナップを取り揃えたユニクロユナイテッドアローズで充分で、そこから先は自己満の追求にしか過ぎないのだが、自分でもどこに向かっているのか時々分からなくなる。

ただ無性に「デザイナーの遊び心」だったり、「ブランドのこだわり」に弱い側面がある。

 

jieda/RIPPLE CARDIGAN

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▼筆者の身長/体重

176cm/61kg

▼着用アイテム

jieda/RIPPLE CARDIGAN

color : brown size :2

このjiedaのカーディガンは、リップル(さざ波)と名前についている様に凹凸のある表面になっており、凹みの部分にグリーンの色が入れられていて何とも言えない存在感を醸し出している。動いた時の表情の変化も楽しめる「ちょっと変わったカーディガン」である。

 

きっかけはYOUTUBE

これだけ気に入っているカーディガンだが、正直、今期のjiedaはスルーしそうになっていた。買い物に出られる日が限られている中で、数多の候補から狙い撃ちで試着しに行くため、実物を見ずにデリバリーから日が経ってしまう事も多い。

そんな中で候補を絞り込むための情報収集は欠かせない。youtubeもその一つであるが、たまたま芸人の好井さんがやられているYouTubeチャンネルで、jiedaのデザイナーが展示会で21AWの新作を紹介される動画に出会い、まんまと「デザイナーのこだわり」に触発されてしまった。

▼好井&カナメクトチャンネルさんの「【jieda】デザイナー御本人に新作紹介して頂きました」

https://youtu.be/WDNFsmaJOe4

 

存在感の落とし穴

先ほどの動画が商品の魅力のほぼ全てを物語っているので、残りは少しコーディネートで苦労した点に触れたい。そう、意外と合わせづらかったのである。

リップルの色の奥行きによってカーディガン自体の存在感が意外と大きく、通常合わせやすい無地のTシャツやスウェットと合わせると、カーディガンの主張が強すぎて浮いてしまう。テレワーク時に家で気楽に羽織るつもりが、いちいち気になって集中し切れない事態に陥ってしまった。

試行錯誤の結果、存在感には存在感をという事で、チェックシャツを合わせてみたのだが、個人的にはカーディガンとインナーでどちらかが浮きすぎる事のない印象になったので、しっくり来ている。

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この合わせ方が見つからなかったら、このカーディガンは取り上げる事なくお蔵入りする事になっていただろう。ファッションって難しい。ただし街を見渡しても「ちょっと変わった服」を着ている人はほとんど見かけないので、この合わせ方が果たして「おしゃれ」なのかどうかは結局のところよく分からない。

 

終わりに

ここまで読み進めてくれて、ありがとうございます。気温の変動が激しく、急に寒くなったり意外と暖かかったりと、Sっ気の強い秋ですが、その日その日の気温の変化を予想しつつコーディネートを考えるのは楽しいですよね。

ただ、真冬はアウターが印象を決めてしまいやすく、今から冬アウターを出すと冬後半には飽きてしまうリスクもあるので、新しく買った冬アウターに袖を通したい気持ちはグッと押さえ、なるべく温存しましょう。

それでは。

 

 

 

 

 

 

『アートを着る』2021AW本命のブルゾン

今回は個人的な2021AWの本命アウターとして購入した、yokeというブランドのブルゾンについて紹介します。

▼yoke/ROTHKO JQ LOOSED ZIP BLOUSON

まずは着画から。開けた時と閉めた時。

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▼筆者の身長/体重

176cm/61kg

▼着用アイテム

yoke/ROTHKO JQ LOOSED ZIP BLOUSON

color :NAVY size :3

 

ショート丈のアウターを求めて

昨年の秋冬はロング丈のコートを購入していましたが、フォーマルな服を着る機会が少なくなり、今年の秋冬はサラッと羽織れるショート丈のアウターが欲しいと思っていました。

yokeはシンプルで合わせやすいけど、デザインに遊びが入っていてユニークなところが魅力で、インナーをいくつか持っており今期も注目していましたが、コレクションのルックが公開された当初は、これまでに無かったマークロスコの抽象絵画を着想源にされたその柄には惹かれたものの、ブルゾンがあるのか分からなかったり、サイズ感も不明で購入候補リストには入っていませんでした。

▼yoke 2021AWファーストルックから

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参照元

https://www.fashionsnap.com/collection/yoke/2021aw/

 

セカンドルックの衝撃

そんなこんなでアウター何買おうかなと迷っていたのですが、デリバリーが近づいたタイミングで発表されたセカンドルックのブルゾンがあまりにかっこよくて、衝撃が走りました。

独特で他ブランドのどのアイテムにもない存在感、落ち着いた佇まい、ブラウンと黒に見える合わせやすそうな配色(商品カラーとしてはネイビーらしいのですが)、ミニマルなシルエット。

ただ懸念点もあり、生地が薄そうに見えたので真冬着れるのかどうかや、生地感などは実際に見て確かめたいと思いました。

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コンセプチュアルなファーストルックと対照的にアイテムの魅力を伝えるセカンドルック。この二段構えのプロモーションもかっこいいです。

参照元

https://tran-sis-tor.com/blog/yoke-2021aw-look2/

 

試着にて

デリバリーが開始された日の翌日に、よく行くセレクトショップに試着に足を運んだのですが、その時点で在庫があったのが複数サイズ展開のうち3のみで、注目度の高さが伺えました。

いざ試着してみると、柄はジャガード織で表現されており安っぽさもなく、生地の厚さはそこまででしたがアームが太めのデザインで中に厚手のニットも着れそうだったので懸念は払拭。複数サイズを試せなかったのは心残りですが、袖を通してみたらシルエットが好み。ブラウンに近い色も大好きで購入に至りました。

着画では、最近ハマっているcomoliのベルテットデニムを中心に、ブラウンベージュ系統でカジュアルめにコーディネートを組んでみましたが、ルックの様なスラックス革靴とも合わせてみたい逸品です。

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yokeについて

今期のマークロスコに着想を得たアイテムはこの柄のブルゾン・ロングコートだけでなく、スウェットや今年トレンドのカーディガンにも展開されており、これまでシンプル路線だったブランドの新たな挑戦を感じました。自分も変化を恐れずに挑戦する気持ちを忘れないようにしたいと最近意識しているので、そういった共感もこの服を選んだ理由の一つでした。

東京ファッションアワード2022にも選出され、そういった挑戦が評価されているのも嬉しく、引き続き注目していきたいブランド。次の春夏も楽しみです。

https://www.wwdjapan.com/articles/1253449

 

終わりに

今回もここまで読み進めていただき、ありがとうございます。寒くなってようやく袖を通せましたが、やはり気分の上がる一着で、これから色んな着方をしていきたいなという想いが、この服を買ったときの事を思い返して更に強くなりました。

 

▼おまけ

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秋に着たい黒デニムのセットアップ

なんで今更ブログなのか

突然ですが、ブログを始めてみます。

ここ数年、服を買う事にハマり、最近では…

好きなブランドのコレクションを見渡して、「この服はかっこいいけど、この冬は着る機会が無さそうだから見送るか…」「この服は手持ちの服との相性が良くて重宝しそう」「いや、かっこいいけどさすがにこの金額は出せない…!」

と、ああだこうだ言いつつ品定めを楽しんで過ごしてました。

そしてその結果で迎えた服に袖を通すのもめちゃくちゃ楽しいんですよね。

そんな服への想いをアウトプットしたくなり、テキストメディアであるブログに、備忘録も兼ねて書き留めてみようと思った次第です。

 

今回のテーマ

最近は秋冬の買い物もひと段落し、ようやく秋服に袖を通せる気候になってきました。

初投稿では、秋にたくさん着たい、comoliというブランドのデニムセットアップについて紹介していきます。

 

comoliのデニムジャケット/ベルテッドデニム

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百聞は一見にしかずなので、まずは着画を。アウターがcomoliのデニムジャケットで、パンツがcomoliのベルテッドデニムになります。全体的に落ち着いた雰囲気を持ちつつ、太めでくたっとしたシルエットのパンツに、ショート丈のジャケットの組み合わせ。めちゃくちゃ気に入ってます。

 

▼筆者の身長/体重

176cm/61kg

▼着用アイテム

comoli デニムジャケット

 color :BLACK/ECRU size :3

comoli ベルテッドデニム

 color :BLACK/ECRU size :2

 

最近までデニムは苦手でした

まさか自分がデニムを着るとは…と振り返ると思います。

30代も後半なので、大人ならではの落ち着いた雰囲気を意識してスラックスやシャムをベースにしたきれい目スタイルを好んでおり、デニム(特にパンツ)はコーディネートに入れた時にカジュアルが強い印象だったので難しく感じて避けていました。

ただ、スラックスが揃ってきて変化が欲しくなった事や、アウトドアなアクティビティに出かける機会が増えた事で、楽に着れて手持ちのパンツの素材の異なる(雰囲気を変えられる)服が欲しい気分が徐々に高まっていました。

 

comoliデニムとの出会い

comoliというブランドは、大人の落ち着いたカジュアルウェアという印象で、素材感が織りなす柔らかい空気を纏う様なシルエットに大人の余裕を感じ、気になっていました。comoliを着こなしてる人って渋くてかっこいいんですよね。

WEBサイト:COMOLI

特に定番のシャツやデニムは人気で、SNS等で目にする機会が多いのですが、BLACK/ECRUカラーのデニムが出てきた時に、いわゆる青いデニムに感じていた苦手意識が薄れ、試着してみる事にしました。

 

●近くで見た時

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●少し離れて見た時

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黒ベースという事でダークトーンの落ち着いた雰囲気を持ちながら、ECRUが入っている事で少しグレーに近い柔らかさが感じられます。

近くで見るとECRUの糸がぽつぽつと見えますが、離れて見るとそんなに目立たないかなと。

生地感はデニムなので厚みはありつつも、パリッとはしておらず柔らかめで、シルエットに動きの表情が出てくれます。

デニムの無骨な印象に色や素材面で柔らかさが加わっている所が、改めてこのデニムの魅力だなと思います。

サイズ感はベルテッドデニムはかなり太めでしたので2番を。デニムジャケットは丈が短めで身幅もそこまで広くなかったので3番を選びました。

ベルテッドデニムを春に購入し、あまりに履きやすかったのでこの秋にデニムジャケットを購入。セットアップで着れるようになりました。

 

BLACK/ECRUの合わせやすさ

着画ではベージュのTシャツにグレーのスニーカーと合わせていますが、ECRUが入っている事でベージュ系統とも合いやすく、黒すぎない事でグレー系との相性が良い気がします。完全モノトーンよりは暖かみのあるブラウン・ベージュや合わせやすいグレー系統の色を入れる方が好きなので、この色味も購入の決め手でした。

さすがに真冬は厳しそうなので、ニットをインナーに着て寒さに耐えられる時期まで着倒そうと思います。

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終わりに

まずはここまでお付き合いありがとうございます。いかがでしたでしょうか。初期衝動を発散させていただいた感じですが、書きながらこの服を選んだ思い出を振り返るのは楽しくて、より一層愛おしい気持ちになりました。

気になったらぜひ調べてみてください。

 

●おまけ

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