今回は個人的な2021AWの本命アウターとして購入した、yokeというブランドのブルゾンについて紹介します。
▼yoke/ROTHKO JQ LOOSED ZIP BLOUSON
まずは着画から。開けた時と閉めた時。
▼筆者の身長/体重
176cm/61kg
▼着用アイテム
yoke/ROTHKO JQ LOOSED ZIP BLOUSON
color :NAVY size :3
ショート丈のアウターを求めて
昨年の秋冬はロング丈のコートを購入していましたが、フォーマルな服を着る機会が少なくなり、今年の秋冬はサラッと羽織れるショート丈のアウターが欲しいと思っていました。
yokeはシンプルで合わせやすいけど、デザインに遊びが入っていてユニークなところが魅力で、インナーをいくつか持っており今期も注目していましたが、コレクションのルックが公開された当初は、これまでに無かったマークロスコの抽象絵画を着想源にされたその柄には惹かれたものの、ブルゾンがあるのか分からなかったり、サイズ感も不明で購入候補リストには入っていませんでした。
▼yoke 2021AWファーストルックから
▼参照元
https://www.fashionsnap.com/collection/yoke/2021aw/
セカンドルックの衝撃
そんなこんなでアウター何買おうかなと迷っていたのですが、デリバリーが近づいたタイミングで発表されたセカンドルックのブルゾンがあまりにかっこよくて、衝撃が走りました。
独特で他ブランドのどのアイテムにもない存在感、落ち着いた佇まい、ブラウンと黒に見える合わせやすそうな配色(商品カラーとしてはネイビーらしいのですが)、ミニマルなシルエット。
ただ懸念点もあり、生地が薄そうに見えたので真冬着れるのかどうかや、生地感などは実際に見て確かめたいと思いました。
コンセプチュアルなファーストルックと対照的にアイテムの魅力を伝えるセカンドルック。この二段構えのプロモーションもかっこいいです。
▼参照元
https://tran-sis-tor.com/blog/yoke-2021aw-look2/
試着にて
デリバリーが開始された日の翌日に、よく行くセレクトショップに試着に足を運んだのですが、その時点で在庫があったのが複数サイズ展開のうち3のみで、注目度の高さが伺えました。
いざ試着してみると、柄はジャガード織で表現されており安っぽさもなく、生地の厚さはそこまででしたがアームが太めのデザインで中に厚手のニットも着れそうだったので懸念は払拭。複数サイズを試せなかったのは心残りですが、袖を通してみたらシルエットが好み。ブラウンに近い色も大好きで購入に至りました。
着画では、最近ハマっているcomoliのベルテットデニムを中心に、ブラウンベージュ系統でカジュアルめにコーディネートを組んでみましたが、ルックの様なスラックス革靴とも合わせてみたい逸品です。
yokeについて
今期のマークロスコに着想を得たアイテムはこの柄のブルゾン・ロングコートだけでなく、スウェットや今年トレンドのカーディガンにも展開されており、これまでシンプル路線だったブランドの新たな挑戦を感じました。自分も変化を恐れずに挑戦する気持ちを忘れないようにしたいと最近意識しているので、そういった共感もこの服を選んだ理由の一つでした。
東京ファッションアワード2022にも選出され、そういった挑戦が評価されているのも嬉しく、引き続き注目していきたいブランド。次の春夏も楽しみです。
https://www.wwdjapan.com/articles/1253449
終わりに
今回もここまで読み進めていただき、ありがとうございます。寒くなってようやく袖を通せましたが、やはり気分の上がる一着で、これから色んな着方をしていきたいなという想いが、この服を買ったときの事を思い返して更に強くなりました。
▼おまけ